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歯周病とは

2017年1月20日

【歯周病とは】成人の80%が歯周病です。ギネス認定No1感染症

歯石がついていることで何十年という長い年月をかけて歯を支えている骨をとかしていきます。一度溶けた骨は元には戻りません。
歯周病はじわじわと進行し自覚症状が出にくい病気です。悪くならないようにすることが大切です。

この中でご自身で痛いや歯ぐきの晴れがある、歯が暮れているなどの症状があるのはどの段階だと思われますか。
実は歯を支えている骨の3分の2がなくなったころつまり重度歯周病にならないと自覚症状はないのです。
このころになるともう手遅れなことのほうが多いのです。
なのでより左のうちに予防したに越したことはありません。歯の大切さは失ってはじめて気づくものです。

【こんな症状ありませんか?】
✔口臭がある
✔歯茎から血が出る
✔口のなかがねばねばする
✔歯ぐきがはれている
✔歯が揺れる
✔かみにくい
✔前歯にすき間が出てきた
✔歯がしみる
【体の健康と密接な関係があります】
歯周病だと
✔糖尿病を悪化させます
✔早産低体重児のリスクが上がります
✔子宮疾患に関わりが高いです
✔心臓病を悪化させます
※今では心臓の手術やがんの治療などの前に以下のほうから歯石取りを依頼されることが多いです。
※中度歯周病の方の早産のリスクは喫煙されている方の早産のリスクの7倍というデーターが東北大学の研究でわかっています。

逆に
喫煙・かみ合わせがよくない・ストレス・糖尿病などで歯周病を悪化させます。

【自分の現状を知りたい!~検査】※保険適用です

①歯を支える骨の状態を知る

✔歯周検査

✔レントゲン写真(大きいもの、詳しいもの)

✔3D画像
※レントゲンでは2次元画像がわかります大きなレントゲンでは全体像、14枚法ではさらに詳しく骨の状態歯の状態むし歯の状態がわかります。
※3次元の3D画像いわゆるCT画像では3次元の映像がわかります
しかし実際は歯ぐきを開けるとこの2段階悪いということのほうが多いです。

②歯ぐきの状態を知る

✔口腔内写真・・角化歯肉の有無

✔歯周検査出血の有無※歯周病菌は鉄 つまり血液を好みます 出血するということは歯周病菌に餌をあげているということになります
【どうやって治る?防げる?~治療】
まず一度溶けた骨は元に戻りません。(軽度から中度の時は再生療法という治療法もあります)

✔歯磨き指導
ご自身にあった歯磨きの仕方をご指導させていただきます
※歯ぐきの上は自分自身で治せます
歯ぐきの下は我々プロがなおします

✔歯ぐきの上のほうの歯石取り※歯磨きでは歯石は取れません

✔歯ぐきの下にひそんでいる歯石を根こそぎ取ります(6ブロックに分けて取ることが多いです)

✔重度歯周病の方は歯ぐきを開けて歯石取りをしたり歯ぐきの再生治療などを行います

※この歯周外科を行うには歯ぐきの上のプラーク(ばい菌)のコントロールがしっかりされていることが望ましいです。歯ぐきの上すなわち患者さんが自らしっかりブラッシングをして歯ぐきを引き締める。
それによってオペの予後がだいぶと変わります。

また喫煙はオペの予後を悪くします。これはたばこのニコチンが治癒を阻害するからです。(ベストな状態でオペをするには禁煙して1年経過していることが望ましいです)

再生療法は適応がございます。さらに保険適用の材料を用いる場合と保険適用でない材料を用いる場合がございます。

【ゴール】
ご自身でブラッシングできるお口の中になる
✔歯周ポケットが3ミリ以下
✔歯ぐきから出血していない
✔歯の動揺がない

・・・これが理想ですが
ここまでの状態になることが難しいときは何とか今の状態で維持していくことが大切です。

歯石がつくと3か月で歯周組織をとかし始めます。
3か月ごとの検診(状態により1か月)の際に普段届かないところをきれいにしていきましょう。

自信のある笑顔・快適な食事をめざして!

③の環境の改善とは
歯周外科で歯周ポケットを浅くしたりブラッシングしやすい形に整えることです。
またときにブラッシングしにくい柔らかい歯ぐきのところに硬い歯ぐきを移植したり
硬い歯ぐきを増やすこともします。
より歯が長持ちするような歯ぐきの環境にしていくのです。
その方にあった治療法があります。また部位ごとに必要な治療法も違います。

例えばかぶせものが入っていたりする時かぶせものと歯ぐきの際の関係はデリケートなものです。体にとってかぶせものは異物なのです。そこが磨けていないとすぐに歯ぐきが貼れたしします。そこで生体が異物と感じないセラミックのかぶせはとても有効です。
またそこに硬い歯ぐきを作ることもとても有効です。
健康な歯と歯ぐきの関係

歯を支えている骨の骨頂~3mm健康な歯質がありそこに付着する歯ぐきの層が外からのばい菌の侵入を防いでくれている

健康でない関係

歯ぐきより下にむし歯が及んだ場合左のような健全な歯と歯ぐきの関係が保てなくなります。
そうするとバリアの層がなくなるためばい菌が侵入してきてかぶせ物をしても疲れるとすぐに際が腫れぼったくなります(歯磨きをしっかりしていてもこのバリア機能が働かないと腫れてきたりします)

見た目も歯ぐきが健全なピンク色ではなく赤黒くなります※この環境が保たれないときは歯肉切除術(クラウンレングスニング)を行うときもございます。

④の定期検診について
歯周病はサイレントデジーズ 沈黙の病気です
知らぬ間に中度 重度と進行します
歯石がついて 骨が溶けだす3か月以内に しっかりお掃除しましょう。

食事は人生の楽しみの大きな部分を占めています

かむ力と痴呆のリスクについても相関性があると発表されました。

歯を失う原因の第一位である歯周病。

歯周病に悩まされることなく 快適な人生を送っていけるようにしましょう。

「えっ?私って歯周病?」
「20代だけど・・・・」
「詳しく調べてほしい。話が聞きたい」
など
またいろいろご相談くださいませ。

奈良県葛城市 いまもと歯科クリニック 0745-43-6480

根面がみえてきている根面カバー術

ブリッジの間の歯ぐきの空隙が気になる歯周組織再生術

などもございます

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奈良県葛城市 いまもと歯科クリニック
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written by 今本 裕紀

新庄小学校卒業 四天王寺中学高校卒業 大阪大学歯学部卒業 地元である奈良県葛城市に 医)侑芽会 いまもと歯科クリニック開業 「心からの笑顔を」をテーマに、皆様に愛される歯科医院を目指します。 日本歯周病学会歯周病認定医 日本インプラント学会所属 日本顕微鏡学会所属

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