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糖尿病と歯科治療

2021年7月26日

血液中の血糖値が慢性的に上がってしまう糖尿病。一見歯科とは関係なさそうですが、炎症が起きやすかったり傷が治りにくくなったりするため、治療を受ける際にいくつか知っていただきたいことがあります。

 

糖尿病になると、免疫反応が低下して炎症が起きやすくなったり、血流が悪くなって傷の治りが悪くなってしまいます。そのため歯科治療のなかでも抜歯・歯ぐきの手術などの外科処置をする際に、特別な配慮が必要となります。糖尿病の患者さんには、日ごろから血糖値をコントロールすると共に、これまでの病歴について問診の際に詳しく聞く必要があります。糖尿病の患者さんは歯周病になりやすいうえその進行も早く、治りにくいことも分かっています。また、近年では歯周病が糖尿病に悪影響を与えていること、そして歯周病の治療をすることが糖尿病の改善につながることも明らかになっています。

 

糖尿病の患者さんの場合、治療後の傷が治りにくく、感染を起こしやすいため、健康な方の治療に比べて特別な配慮が必要です。また、血糖値をコントロールする治療をしていなかったり、血糖値のコントロールが上手くいってない患者さんの場合、健康な方にとってはごく普通の歯科治療が、たいへんハードルの高い治療になってしまうことがあります。その際には血糖値が十分コントロールされるまで治療を延期したり大きな病院の口腔外科を紹介したりします。

 

歯周病を予防するには、日ごろのプラークコントロールがとても大切です。毎日のセルフケアと、定期的な歯科検診で、健康なお口を保ちましょう。

 

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奈良県葛城市 いまもと歯科クリニック
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written by 今本 裕紀

新庄小学校卒業 四天王寺中学高校卒業 大阪大学歯学部卒業 地元である奈良県葛城市に 医)侑芽会 いまもと歯科クリニック開業 「心からの笑顔を」をテーマに、皆様に愛される歯科医院を目指します。 日本歯周病学会歯周病認定医 日本インプラント学会所属 日本顕微鏡学会所属

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