いまもと歯科クリニックの歯周病治療|奈良県葛城市の歯医者

歯周病治療 PERIO

歯周病治療について

気づかない間に進行していく
恐ろしい病気です

歯石がついていることで何十年という長い年月をかけて歯を支えている骨を溶かしていきます。一度溶けた骨は元には戻りません。歯周病はじわじわと進行し自覚症状が出にくい病気です。悪くならないようにすることが大切です。

このような場合はご相談ください

  • 口臭がある
  • 歯ぐきがはれている
  • 歯ぐきから血が出る
  • 歯が揺れる
  • 口のなかがねばねばする
  • 噛みにくい

歯周病を悪化させる主な原因

喫煙

噛み合わせがよくない

ストレス

当院の歯周病治療

歯周病治療について

ブラッシング指導

歯周病の原因は細菌(プラーク)です。歯周病を治癒させるため、適切なブラッシング方法を身につけることがとても大切になってきます。患者さんの口腔内に合わせた適切な方法を指導いたします。

スケーリング

スケーラーと呼ばれる専用の器具を使用して、普段の歯みがきでは落としきれない歯石や歯垢を除去していきます。歯石や歯垢を除去することで、歯周病が進行するリスクを少なくすることができます。

SRP

SRPとは、スケーリングとルートプレーニングという2種類の処置を組み合わせた治療方法です。スケーリングでは主にスケーラーと呼ばれる器具で歯垢や歯石を取り除き、ルートプレーニングで歯周ポケット内部の歯石や汚染されたセメント質を滑沢にし、歯の根をツルツルに仕上げます。

再生療法

歯周病が進行してしまい、歯を支えている歯槽骨が溶けてしまうなど、歯の組織が破壊されてしまった場合には、再生療法を検討します。
歯槽骨を修復するので審美的な問題が起こりにくく、知覚過敏にもなりにくい治療法として注目されています。

外科処置

歯周病の進行が重度な方は、歯周ポケットが深くなってしまい、SRPでは歯石を取り除くことが困難です。このように奥まで菌が入ってしまった場合には、外科的な処置をおこないます。外科処置では、歯の周辺の歯肉を小さく切開し、歯根に沈着した汚染物質を除去しキレイにしていきます。

当院では精密拡大治療による
歯周病治療をおこなっています

歯面カバー再生療法について

歯周病組織を再生し歯の
寿命を延ばす

歯周病や強い力での歯みがきなどで、歯ぐきが下がったり薄くなったりして、露出してしまった部分に対し再生療法をおこないます。
移植に使う組織は、口蓋側の歯ぐきを切開し、内部の組織から採取します。
歯ぐきが下がった状態で放置してしまうと、しみたり、むし歯になりやすくなったり、歯を支えている組織が無くなり歯が抜けてしまったりしますので、定期検診による早期発見、早期治療が大切です。

根が露出する原因

01歯の位置関係

顎の骨に対する歯の位置関係が歯ぐきに影響します。唇側に飛び出している歯は歯ぐきが薄くなります。また犬歯の根元も歯ぐきが薄くなります。

02歯ぐきも骨も薄い

元々日本人は骨が薄い人が多いです。

03強い力での歯みがき

歯みがきの時に力をいれすぎていると歯ぐきが薄くなる可能性があります。

04歯周病

歯周病により歯ぐきが下がってしまいます。※全体的に歯ぐきが下がったケースは根面カバー適応外の時もあります。

歯周病と全身疾患の関係

歯周病はお口の中のみではなく、心筋梗塞や動脈硬化、糖尿病など全身の健康に大きく関係しています。
全身の健康のためにも、歯周病になる前にしっかりと予防をしましょう。
最近では歯周病が認知症の発症や進行に関係していることが解明されています。