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酸蝕症とは?

2021年1月18日

 

むし歯菌の出す酸が歯を溶かす、ということはよく知られていますよね。では、虫歯菌がなくても、身近な酸性の食べ物や飲み物が歯を溶かす、ということはご存じですか?歯が溶ける意外な原因をお教えします!

 

「むし歯菌が出す酸によって歯が溶ける」のがむし歯です。酸蝕とは、それとは違って、酸性の食べ物や飲み物に歯が触れることで起こります。実は、どんな人でも日常的に酸の影響を受けてはいるのですが唾液の力によってエナメル質が補修され、そのバランスが保たれているおかげで歯の健康が維持されている。でも、そのバランスが崩れて、酸の影響を過剰に受けることになったときに、酸蝕という問題が生まれてくる。その度合いが大きいものを、将来問題になりそうなものも含めて「酸蝕歯」と呼んでいます。

 

直接酸にふれたエナメル質は溶けて軟らかくなります(脱灰)。そこへ噛む力が加わると、軟らかくなったエナメル質がこすれることで、ますますエナメル質が失われてしまいます。つまり、化学的な力に物理的な力が加わることで、エナメル質の減り方が増大してしまうのです。

 

自分で出来る酸蝕症予防には、酸性の飲み物を口にしたらそのあとすぐ水かお茶を飲む、酸っぱいものを食べたら30分程歯磨きを控える、軟らかい歯ブラシを使う、口が乾いているときはフッ素入りの歯磨き粉やジェルを使う、赤ちゃんに哺乳瓶でジュースを飲む習慣をつけさせない、などがあります。

 

これらのことを実践してみて、酸蝕症を予防していきましょう。

 

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奈良県葛城市 いまもと歯科クリニック
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written by 今本 裕紀

新庄小学校卒業 四天王寺中学高校卒業 大阪大学歯学部卒業 地元である奈良県葛城市に 医)侑芽会 いまもと歯科クリニック開業 「心からの笑顔を」をテーマに、皆様に愛される歯科医院を目指します。 日本歯周病学会歯周病認定医 日本インプラント学会所属 日本顕微鏡学会所属

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