中学生のころから悩まれているのですね。
実はホルモンと歯周病菌は関係していて中学生の成長期や妊娠しているときは歯周病菌が増えるとされています。なので妊娠性歯肉炎などの病名があるぐらいそのホルモンのバランスが変化するときは歯肉炎になりやすいのです。と同時に歯周病菌が増えやすいため口臭も増えるとされています。
しかしそのホルモンが落ち着くと それに起因する口臭も落ち着くとされています。
ただ今 歯茎がはれたり虫歯があるということですのでそれに伴っての口臭は発生いたします。それに伴う口臭は虫歯治療歯周病治療を行うことで解決されます。
ただ生理的口臭というものもございます。それは朝起きた時空腹時緊張時に誰もが起こる口臭です。口が乾燥しているときにおこるものです。その原因は実は唾液というものは抗菌作用を持っております。それがないので菌が増えての口臭です。お口のねばねばしているときが口臭があると考えてもいいかと思います。
歯磨きというものは逆効果の時もございます。特に市販の発泡剤などの化学成分が含まれているもので歯磨きをすると口は乾燥します。市販のアルコール成分の入っているうがいのものも同じです。サラサラ唾液を奪っていくので口臭の原因になります。